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目次
第2章 第2話 Cat and the underworld 和訳
Cat and the under world 2-2
とある晴れた日曜日の朝。
僕たちは玄関口に座って通りを眺めておりました。
ネコタロウは隣に座っていますが背筋は伸びて、思ったよりも背が高い。
そのシルエットはまるで洋梨のよう。
半分ほどしか開かれていない目で、何か不満があるかのように通りをブスッと眺めています。
しばらくそうしたあと、静かに階段を降りる。
そして日の当たる、砂埃の積もった歩道にゴロンと横たわりました。
終始人間様を見下したような振る舞いであることはもちろん言うまでもありません。
通り道の真ん中に横たわってますから、人間様は彼を避けて通らざるを得なくなるのですが、対して彼は目を細くしてそんな人間様をじっとりとみやるばかりなのでした。
それに飽きたのか今度は素早く起き上がり、肩越しに振り返ること無く階段を駆け下り、地下室の方へと向かいます。
猫の向かう先を眺めていると、裏庭に差し掛かかったところで動きを弱め、頭を下げ、まるで獲物を狙うかのように辺りを探り始めました。
そこで僕はどうしたのかっていうと。
猫の後を追うことよりも、今は太陽でポカポカすること、サイエンス・マガジンを読み終えることのほうが先なのである。
僕が自分の時間を過ごしていると、ネコタロウは視界から消えてしまいました。
管理人さんがやってきて、
「猫が壁を越えてどっか行ったぞー。多分、よその庭に入り込んでんじゃないかな」
と教えてくれた。
周辺をしばらくまわり、名前を呼んでみましたがネコタロウは姿を現すことはありませんでした。
お昼ごはんを食べることにします。
夕方になるとネコタロウが帰ってきました。
ガリガリとドアを引っ掻いたかと思うと、生涯を完遂したかのような面持ちで中に入ってきます。
そしてそれは、毎日の日課になりました。
帰りの時間が時には夜になることもありました。
朝、牛乳を取りに下へ降りるとドアマットの上に座っているのです。
不機嫌そうに。
「これはいけない、一晩中そこで待っていたのかい?」
ネコタロウは僕の呼びかけには応えず、シッポをピンと突き立ててキッチンへと歩いていきます。
ミルクとキャットフードを出せという意思表示でもあります。
食事を済ますと今度は、当たり前のようにベッドへと向かうのでした。
ある朝。
ネコタロウはドアを開けたいつもの場所にいませんでした。
僕が学校から帰ってきても、家に戻ってきた様子はありません。
さすがに心配になって、管理人のブッチさんに尋ねてみる。
「あー、ね」
ブッチさん曰く
「時々そこに座って少し話をしたりもしたけれど、大半は21番街の通りへ行ってたよ。ガールフレンドとお喋りするためにね。昨日は寒くなったから、みんな建物の暖房を点けて、入り口の鍵を全部閉めたんだ。だからアイツも、どこかに閉じ込められたんじゃないかな」
「そのガールフレンドはどこの建物に住んでいるの?」
「フォーティーシックス、一番でかいビルだ。彼女は白黒の小さい猫で、夜勤シフトのアイツによくなついてるよ。餌がもらえるから」
僕は21番街フォーティーシックスのあたりをうろついてみることにしました。
フォーティーシックスはストライプ柄の日よけがおしゃれなとても見栄えのよいビルで、数分おきにドアーマンが見回りを行っています。
ビルの様子を伺っている間、配達係の少年がカートを押してやってくると、食料品やらなにやらを抱えて地下へと降りて行きます。
僕は閃いた。
エレベーターで時間稼ぎをして少年を足止めしてそのスキに地下へと降りてネコタロウを捕獲すればいいのでは、と。
名付けて「エレベーターで時間稼ぎをして少年を足止めしてそのスキに地下へと降りてネコタロウを捕獲する」大作戦!
本日の英単語
grocery:食料品
saunters out:歩き回る
awning:日除け 雨除け
fair-looking:見栄えのよい
Street and case:わからん
belongs to~:~になついている
night man:ナイトシフトの男
basements:地下室
stick ones tail:シッポを立てる
offended:気を悪くした
done it all his life:人生を成す
Along toward~:~に向かうにつれて
figure:決める
prowl:獲物を求めてうろつく
shoots down:撃ち落とす
cellar:地下室
look over ~ at nothing:わからん
squints at:目を細めて見る
lies on a sunny:日の当たる場所に寝転ぶ
dusty spot:埃の積もった
eases down:ゆっくり降る
condescending:上から目線な
pear-shaped:洋梨の形をした
stoop:玄関口
今日のつまづきポイント
looks over one’s shoulder at nothing って、なに?
Then he gets up, quick, looks over his shoulder at nothing, and shoots down the stairs to the cellar.
直訳すると
「それから彼は素早く起き上がり、何を見るでもなく肩越しに見渡すと、地下室への階段を駆け下りた」
ですが、at nothingの解釈がいまいちわからんですね。
何を見るでもなく
なんともなしに
みたいな感じですかね。
beforeの用法
I figure I’ll sit in the sun and finish my science-fiction magazine before I go after him.
彼の後を追う前に、日の当たる場所にとどまって科学雑誌を読むことにした → 優先させた
というニュアンスが生まれるような気がしました。
住所における「case」って、なに?
I go around to Twenty-first Street and case Forty-six, which is a pretty fair-looking building with a striped awning and a doorman who saunters out front and looks around every few minutes.
「21番通りのcaseフォーティーシックス、そこはストライプ模様の日除けを具えた見栄えの善い建物で、、」
という場面ですが、case フォーティーシックスってなんでしょね?
番地?ビル名?
give time?start up in the elevator?どういう状況?
配達係の少年に便乗して、通常では入り込めない建物に入ろうと企ててると思われる場面です。
I’ll give the boy time to get started up in the elevator, and then I’ll go down in the basement and hunt for Cat.
直訳すると
「わたしは少年にエレベーターの起動のための時間を与えて、それからわたしは地下への階段を降りて猫を狩る」
ですが、エレベーター起動の時間ってなんでしょうかね。
少し昔の作品なので、エレベーターの仕組みとか使い方が今と違ったりするのでしょうか。
先を読めばわかるかもしれないので、一旦今のまま保留にしときます。
原文
One nice Sunday morning in April we go down and sit on the stoop.
Cat sits down, very tall and neat and pear-shaped, and closes his eyes about halfway.
He glances at the street like it isn’t good enough for him.
After a while, condescending, he eases down the steps and lies on a sunny, dusty spot in the middle of the sidewalk.
People walking have to step around him, and he squints at them.
Then he gets up, quick, looks over his shoulder at nothing, and shoots down the stairs to the cellar.
I take a look to see where he’s going, and he is pacing slowly toward the backyard, head down, a tiger on the prowl.
I figure I’ll sit in the sun and finish my science-fiction magazine before I go after him.
When I do, he’s not in sight, and the janitor tells me he jumped up on the wall and probably down into one of the other yards.
I look around a while and call, but he’s not in sight, and I go up to lunch.
Along toward evening Cat scratches at the door and comes in, as if he’d done it all his life.
This gets to be a routine.
Sometimes he doesn’t even come home at night, and he’s sitting on the doormat when I get the milk in the morning,looking offended.
“Is it my fault you stayed out all night?” I ask him.
He sticks his tail straight up and marches down the hall to the kitchen, where he waits for me to open the milk and dish out the cat food.
Then he goes to bed.
One morning he’s not there when I open the door, and he still hasn’t showed up when I get back from school.
I get worried and go down to talk to Butch.
“Wa-a-l,”
says Butch,
“sometimes that cat sit and talk to me a little, but most times he go on over to Twenty-first Street, where he sit and talk to his lady friend. Turned cold last night, lot of buildings put on heat and closed up their basements. Maybe he got locked in somewheres.”
“Which building’s his friend live in?” I ask.
“Forty-six, the big one. His friend’s a little black-and-white cat, sort of belongs to the night man over there. He feeds her.”
I go around to Twenty-first Street and case Forty-six, which is a pretty fair-looking building with a striped awning and a doorman who saunters out front and looks around every few minutes.
While I’m watching, a grocery boy comes along pushing his cart and goes down some stairs into the basement with his carton of groceries.
This gives me an idea.
I’ll give the boy time to get started up in the elevator, and then I’ll go down in the basement and hunt for Cat.