モンサンミッシェルは北フランスに位置するノルマンディー地方でオススメのスポットのひとつです。
年間300万人を超える観光客が訪れるモンサンミッシェル。
本日紹介する10のコツを読めば、あなたの旅が13倍楽しくなることでしょう。
目次
泥、ぬかるみ対策をしよう
干潮時でも、モンサンミッシェル周辺は泥でぐちゃぐちゃになるときがあります。
いくらモンサンミッシェルが美しい場所とは言へ、少なくとも新しい靴を履いて訪れる場所ではありません。
幸いなことに、僕が到着したときの路面は乾いておりました。
おおかた周辺を見て周ることができましたが、それでも一部のエリアには立ち入ることができませんでした。
時間をおいて午後に相方がそのエリアに再挑戦しましたが、靴を片っぽ失くし、早々に退散しました。
ビーチサンダルなどを用意するか、もしくは裸足という選択肢も考えておくとよいかもしれません。
速い潮の満ち引きで、靴を泥だらけにされた観光客のようにならないようにw
坂道を歩く準備をしよう
モンサンミッシェルは、高いところで海抜92mもあります。
坂道、砂利道などを歩けるよう、ウォーキングシューズを用意しましょう。
上着を一枚かばんに入れておこう
モンサンミッシェルは、風が強くて夏でも肌寒いときがあります。
ウィンドブレーカーなどの上着、マフラー、手袋、それから折りたたみの傘も役に立つでしょう。
干潮、満潮の時間を把握しておこう
満潮になると、モンサンミッシェルへの路は潮で閉ざされ、行き来できなくなります。
そして干潮、満潮の時間は1年のうちでも大きく変動します。
僕のように、一晩モンサンミッシェルで過ごすことのないよう、事前にしっかり潮の満ち引きをチェックしましょう!
シーズンオフが狙い目!
モンサンミッシェルのはいシーズは7月から8月にかけてです。
もし可能なら、この時期を避けて休暇をとる計画をたてるのがよいでしょう。
うんざりするような人混みも避けられるし、宿泊費も節約できますから。
朝早く、もしくは夕方の早い時間に行こう
午後のいい時間に行こうものなら、長い行列に巻き込まれてしまうことでしょう。
モンサンミッシェルに行くベストな時間は、観光客もまだまばらな朝の早い時間です。
午前9時くらいであればまだ比較的通りも静かで、人混みを縫って歩く必要もありません。
夕方は早朝の次にベストな時間帯です。なぜなら、日帰り観光客はもう帰る時間だからです。
無料のシャトルバスが運行しているのは7:30から24:00までですから、朝早くでも夜遅くでもアクセスは可能です。
クッキーオススメ😋
モンサンミッシェルの入り口を過ぎてすぐ、右手に「Les Galettes de La Mere Poulard(レ・ガレット・ドゥ・ラ・メール・プーロ)」を売っているお店があります。
そこのクッキーはとてもファンタスティックで、あれだけの豊富な種類を揃えてるお店はフランスでは他にありません。
僕のオススメはチョコレートチップクッキーなのですが、土日にしか見たことがありません。もしかしたら平日には売ってないかもしれません。
お土産にしたらとても喜ばれることでしょう。
カメラを持っていこう
ベストショットはやはりモンサンミッシェルの全景です。
望遠レンズを持っていれば、移動中でもステキな写真が撮れるでしょう。
人気の撮影スポットは、潮の満ち引きの変わり目や島の全景が撮影できるPointe du Grouin du Sudです。
どこに泊まるか?
僕たちは島内のオーベルジュサンピエールへ宿泊することにしました。
周辺をじっくり探索できるし、せっかくの機会を最大限有意義なものにしたいと思ったから。
宿泊費は高いですが、高いなりのサービスを受けれれます。
しかしながら、島内のホテルに宿泊した上でのぼくのオススメは、早朝もしくは夕方のモンサンミッシェルを満喫した後は、シャトルバスに乗って島を離れ、周辺のホテルに泊まるということです。
夜の長い時間に、ちょっと退屈してしまうかもしれません。
周辺の宿泊施設
食べてはいけない場所
La Mere Poulardで晩御飯を食べました。
相方は何年か前にモンサンミッシェルに来たことがあって、このレストランをオススメしてくれました。
それゆえにレストランのレビューをチェックする必要はありませんでした。ラッキー😋
お味の方は、悪くない。しかしながら。
高貴なお値段ほどのものではないです。なによりサービスがイマイチ。
率直な感想を述べるならば、「サンドイッチでもかじってた方がマシだったかなあ」です。
と、いうわけで
モンサンミッシェルは僕の死ぬまでに行きたかったリストのなかでも、期待以上に素晴らしい場所でした。
写真で見るより実物の良い!と思えた場所はごく一握りですから。
荷物は可能な限り少なくして、小道を散策し、修道院を覗いてみる。
モンサンミッシェルを満喫するため、潮の満ち引きの時刻をしっかりチェックしてください。
そうすれば、モンサンミッシェルはパリから日帰りで行ける、最高のスポットになることでしょう。
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