韓服を着ていくと入場料無料になるということで、チマチョゴリを着た女子がわんさとおりました。
当然、景福宮の回りは韓服レンタル屋さんがたくさんあります。
建物は韓国っぽい色合いで、綺麗にメンテナンスがされているような印象です。
僕は建築とか芸術には疎いのですが、そんな僕でも「すごいなあ！」くらいの感想がでてきたので、それなりなのだと思います。
日曜の10:00AM頃から「王宮守門将交代儀式」が始まります。
太鼓の音や勇ましい声とともに行進が始まり、みなさん体格もよくとてもカッコ良くみえました。
交代式が終わった後は、兵隊さん達と記念撮影もできます。
韓国の成年男子全員が兵役においてこういった類の訓練を経験済みということを考えると、我々日本男子よりも頼りがいがあったりするのかなあなんてことをチラっと考えてしまいますね。
光化門を過ぎると、右手にチケット売り場があります。
土日はさすがに人が多く、チケットを買うにも行列です。
便利でお得なツアーもありますので手軽に回りたい方はそちらを利用したほうがいいかもしれません。
敷地内はひたすら広くて驚きます。
有名なのは勤政殿と、
慶会楼ですね。六本木のミッドタウンでもなんだか似たようなのを見た気げふんげふん。
ここは夜にライトアップもするらしいです。
さらに奥に進むと全時代のレトロな感じのお店が立ち並んでいて、こういうのをノスタルジックっていうんですかね？
とても趣があって楽しかったです😋
博物館内のお土産屋さんも中々に素敵で、相方はお土産をたくさん買って（買わされて）いました。
5月の天気の良い日に行ったのですが、長い距離を歩くのと日差しとで結構暑かったです。
日陰があまりないエリアもありますので、夏に行かれる方は日傘を持っていった方がいいかもしれませんね。
外国からの観光客も韓服を着て、ワイワイ写真を撮ったりしていました。
見たところ違うグループのようでしたが、コスプレするとそんなテンションになるのでしょう。
渋谷のコスプレ・ハロウィンみたいな😆
人は多いですが、敷地が広いので一旦中に入ってしまえば比較的じっくり見て回れます。
お城や修道院と違って平坦な土地に建物が配置されてるので、僕の弱った心臓や肺にはやさしいですｗ
なんたら門だとかなんちゃら殿、なんとか亭とか名前のついた建物が次々出てくるので、途中から把握するのは諦めました。
歴史的背景などと絡めてより深く理解したい方はガイド付きのツアーを検討してみるのもよいかと思います。
日本語のパンフレットもありますし、スケジュールは限られていますが無料のツアーもあるようです。
政治・外交の世界ではちょっと敬遠されている感のある韓国ですが、駐車場にはツアーバスがたくさん並び、世界各国からたくさんの観光客が集まっているのを見てちょっと驚きました。
国家間のそれと個人のそれとは、やはり事情が違いますね。
景福宮の散策を終えて物足りなかったり、まだまだ体力に余裕のある場合は外周を一周散歩するのもおすすめです。
奥の門から出たところに、韓国大統領・文さんが住んでる青瓦台があります。
色々な韓国ドラマのロケにも使われているようで、見たことある建物や風景に感動するようです。僕は韓国ドラマにも疎いのであまりよくわかりませんでしたが😅
仁寺洞を経由して鐘路、さらに広蔵市場、東大門まで頑張れば歩けちゃったりします。
景福宮内はコンクリートで舗装された道ばかりではないので、歩きやすい靴で行くことをオススメしますよ。
目次
アクセス
最寄り駅は地下鉄の景福宮駅です
注意点
人によって気になる部分も変わってくるとは思いますが、一応共有しておきますね。
作りが安っぽかった
他の東南アジアの王宮や宮殿などと比べると見劣りする。
一回行けば充分。
日陰がない
夏は死にます。日傘があるといいかも。
そして冬は寒いです。レンタル衣装に冬用はあるといいのですが。
王宮守門将交代式がちょっとガッカリ
他の国の交代式に比べると動きも揃っていないし衣装も安っぽくてがっかり。
どこもかしこもチマチョゴリを着た観光客だらけで興ざめ
デモやってて前の道路がすごく混んでいた
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